私が保有している銘柄や気になっている銘柄をふんわりと紹介していくシリーズ第2回。
決して購入を推奨するものではありません。
3455 ヘルスケア&メディカル投資法人(HCM)とは?
有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、病院を中心とした不動産物件に投資しているRIETです。
三大都市圏での物件比率が80%以上とするポートフォリオ構成方針を掲げていています。
*RIETとは投資家から集めたお金で購入した不動産から得られる賃料などの収入を投資家に分配金として支払う金融商品です。
基本情報
- 投資金額 136.400円(2021年5月5日現在)
- 最低投資売買単位 1口
- 分配金利回り 4.74%(2021年5月5日現在)
- 格付け JCR A
- 分配金はだいたい年2回分を足して6400円程
- 分配月は4月と10月
- NAVは1.14(NAVとはETFの推定純資産を指し、現在は少し割高)
(2021年5月5日現在)
コロナショックで80.000円まで下がりましたが、このときは絶好の買い時でしたね。
私は10万円台で購入しているので一応現在は含み益銘柄となっています。
魅力とリスク
日本は超少子高齢化社会で高齢者専用の老人ホームなどの施設はこれからさらに需要が増えていくことが簡単に予想できます。
実際に私の祖母が認知症を患い、老人ホームを探したのですがどこも満員御礼。
「順番待ちで何年も待ってもらっています。」なんていう所ばかりでした。
こういう社会的背景から政府としても高齢者施設を充実させる事は重要だと考えていて
「ヘルスケアリート」の普及を目標に掲げています。
事実、ヘルスケア&メディカル投資法人の所有施設の稼働率は脅威の100%になっています。
しかし、一方では市町村からの介護報酬を加えて成り立っている一面もあり、介護報酬制度に変更があった場合大きなリスクとなります。
最近のコロナの状況においても特に影響もなく非常に安定した分配金を支払い続けてくれている
ヘルスケア&メディカル投資法人は(HCM)はPFの片隅に入れておくには
十分魅力的な銘柄だと思います。
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