近年、漫画アプリが大量にリリースされ無料で読める漫画もかなりの種類があります。
そんな中、全巻無料で読めて面白い漫画はどれなんだ!?
(最初は無料でも途中から課金が必要なものは除きます)
休憩時間にサクッと1話読めて面白い漫画をおすすめしていきます。
今回おすすめする漫画は
田山幸憲パチプロ日記
【脚本】橋野健志郎 【原作】田山幸憲 【劇画】伊賀和洋 全8巻
東大を中退して、パチプロとして生きた男、田山幸憲。
彼は日本一有名でそして多くの人に愛されたパチプロでした。
亡くなって20年が経とうとしていますがいまだにコラムで取り上げられたりしています。
多くの人に愛された証拠でしょう。
そんな彼の半生を綴った漫画です。
田山幸憲パチプロ日記の魅力とは
田山さんは要町にお母さんと二人暮らしで住んでいて、池袋にある山楽会館というお店でジグマとして生活していました。
読者ももちろんその事を知っていて、まさに今でいう会いに行けるパチプロという感じでしょうか。
山楽会館はその後潰れ、ガイアになりましたが、そのガイアも現在は既に潰れてしまいました。
時代の移り変わりを感じます。
彼の釘読みの精度は素晴らしいものがありました。
東大に合格するほどの集中力とやる気で釘読みの本を読みまくって勉強したそうです。
タテの比較、ヨコの比較。
パチンコのアケシメは前日までとの比較が一番大事だという事をおっしゃっています。
午前中には羽根ものを打ち止めにして飲みにいくなんて生活を送っていたみたいで、こんな生活に憧れますね。
そして、田山さんはメディアでパチンコの収支を公開した最初の人間だったそうです。
この漫画の面白い所は、ホールでの柄の悪いパチプロが言いがかりをつけてきたりというような人間ドラマが描かれている点でしょうか。
いきなりその台をどけ!と恐喝まがいの事をされたりします。
この本、実はかなりのプレミアがついていまして1冊1,500円前後ぐらいで取引されています。
もしどこかの古本屋の100円コーナーなんかで見つけたらかなりのお宝本です。
名作ゆえに映像化
田山幸憲パチプロ日記は1997年に斉木しげるさん主演で映像化されています。
YOUTUBEに映像があげられています。
昭和のパチンコ屋や町の雰囲気が感じ取れていいですねぇ。
なんかボーっとずっと見てられます。
斉木しげるさんのナレーションやナチュラルな演技が素晴らしいです。
どこで読めるのか?
ゼロコミックというアプリで全巻無料で読むことができます。
電車の中でやる事がない。
待ち合わせの時間までの空き時間に。
単に暇だという方。
是非!!
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